『学びあい』→単元メニュー

今日は1学期の自分の授業の振り返りをします。

 

今年度からすべての授業を『学びあい』で進めています。

 

 

昨年度からはちょこちょこしていましたが、生徒のためになるならと、決心をし取り組みました。

 

授業をするにあたって、西川純著の本を7冊を読みました。

 

「みんなで課題を達成すること」「一人も見捨てない」

これらを目標に1学期の間取り組みました。

 

自分自身、「一人も見捨てない」とは何かを追求し続けました。

 

また授業では、課題を終えた子、終えていない子を可視化するためにネームプレートを用いりました。

 

授業の最初では『学びあい』をする意味を、授業の最後では子供たちの授業内でのよかった行動、悪かった行動、どのようにしたら全員が達成できるかを考えてもらい、毎時間振り返りを書いてもらいました。

 

子供達には概ね受け入れられたかなというのが1学期を終えての印象です。

 

ただやはり他クラスでは懇談会で『学びあい』を含むALの授業に対して疑問的な方が数名いました。

 

疑問的になることは当然だと思います。

 

私を含め、今の大人たちは『学びあい』はもちろん、ALの授業など受けたことはないからです。

 

やはりそこは定期テストももちろんそうですが、外部のテストなどで結果を出すしかないと思いました。

 

 

 

今年度は『学びあい』だけではなく、単元メニューにも取り組みました。

 

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単元ごとに子供たちに単元の計画を配ります。

 

これをすることによって、子供たちは次に何を学ぶのかを先読みし、予習に取り組むことができます。

またどの授業がどのような評価されているのかを知ることもできます。

 

我々教員にもメリットはあり、

1、1つの授業ではなく、単元を通しての授業を作ることができる。

2、思い付きで授業をしなくなる。

3、評価をしやすくなる

などのメリットがあります。

 

正直これに関しては、どこまで効果があったのかはわかりませんが、2学期以降も続けていこうと思います。

 

2学期は各単元の時間を子供たちにすべて任せ、進度も自由にしていこうと思います。

 

その目的として、

1、自分で考えて授業に取り組むことができる。

2、単元で授業時数は決めているのでタイムマネジメントの力が身につけることができ  

  る。

が挙げられると思います。

 

この記事に関して賛否両論あると思いますが、賛に関してはありがたく受け入れ気持ちよくなろうと思います。否に関しては、授業力向上のためにありがたく受け入れたいと思います。